はじめに
本年とある任意団体の代表を務めておりまして、会費の徴収をする必要が出てきました。
単年度制の組織であることもあり、毎年会費徴収がめちゃくちゃ大変。
どうにか簡単にできないかなと会員宛郵送物を代引き発走して会費回収…とかも考えましたが、強引過ぎて怒られる。
ならば口座振替なら…案内して会員自ら行動してもらうわけだから強引さもないし、会費徴収の手間は次年度以降格段に下がるんじゃないだろうか。
そう考えて色々な会社を調べたまとめの記事になります。
代行会社比較表
調査した順番に並んでいます。
会社名 | 初期費用 | 月額費用 | 手数料 | 導入までの時間 |
大阪ガスファイナンス | 無料 | 3000円 | 60円/1件 | 約1ヶ月 |
リコーリース | 無料 | 個別見積 | 個別見積 | 約2ヶ月 |
シャープファイナンス | 無料 | 無料 | 個別見積 | 約2~3ヶ月 |
明治安田システム・テクノロジー | 無料 | 個別見積 | 個別見積 | 約2ヶ月 |
会費ペイ | 無料(口座登録1件500円) | 無料 | 3.5% | 約3営業日 |
イプシロン決済 | 無料 | 3000円 | 120円 | 約1ヶ月 |
小規模任意団体には高すぎる
どの徴収代行会社も、小規模な任意団体には高すぎるイメージがありました。
料金体系をオープンにしていない会社も、似たようなもんでした(勝手に公開はできないのでお察しください)。
1万円の会費を100人程度から毎年集めれば良いだけなので、手数料のみ数%ならともかく、月額料金に加えてデータ処理手数料がかかってくるモデルのものは使えませんね。
実際に使えそうだった会費徴収手法
株式会社メタップスペイメントの会費ペイ
お問い合わせをしたところ、翌日すぐにお電話にて詳細にご説明頂きました。
小規模の任意団体でも申請可能で、会員の口座登録に手数料500円、引き落とし毎に100円+3.5%の手数料がかかるそうです。
その日のうちにフォームから申し込みをしてみました。
数日で審査も無事終了し、管理画面へのログインIDとパスワード、そしてマニュアルが届きました。
公開していないようなので管理画面は載せないことにしますが、少し分かりにくく、マニュアルをある程度は読む必要がありました。
デザイン的には2019年度最先端、というよりは少し古いかなというイメージです。
しかし、機能としては十分でした。
初期設定をする必要やマニュアルを読む必要はあるものの、これ1つで会費回収がかなり楽になりそうです。
世界的に有名な決済手法Paypal(口座振替無し)
任意団体なのに法人で登録してしまいました…。
しかし、お問い合わせに電話したらすぐに解決。
コールセンターのスタッフさん、皆さん外国人でやたら「すみません」「大変申し訳ございません」というセリフが多いことで不安になる部分もあったが、日本語ペラペラだし対応も丁寧なので安心して使用できそうです。
任意団体の場合はいくつか追加書類が必要とのことで、メールするので返信してください〜ってことでした。
登録も簡単だし、Paypalアカウントは持っておいて損無しですね。
クレジットでの定期的な決済も可能ですので、これも会費回収では楽かと思います。
ただし、請求はメールで行うことになります。