2018年5月更新|浮気・不倫監視アプリ「Spyzie」を試してみた

はじめに


浮気・不倫監視アプリの調査の第3回です。

よくインターネット上ではこっそり相手の携帯に仕込みましょう、みたいな記事を見かけますが、「相手が浮気癖を本気でどうにかしたいと思っていた場合、ちゃんと受け入れてくれることも多いです。

話し合った上で使ってくれることを願います。

さて、今回のアプリですが、「子どもの危険防止・監視アプリ」みたいな感じでブログで紹介されていたため有料のフルプランでがっつり試してみたのですが、「今までじゃ一番良いけど…」って感じでした。

Spyzie(スパイジー)


いろいろ調べた結果、たどり着いたのは有料アプリ「Spyzie」。

やっぱり無料じゃ限界がありました…。

Spyzieは1ヶ月3980円。デモ画面もめちゃくちゃ期待できそうです。

機能すごいです。以下全部らしい。
通話履歴
テキストメッセージ
GPS位置情報
ジオフェンシング
連絡先
キーワードアラート
アプリ
カレンダー
閲覧履歴
写真
ビデオ
キーロガー
スクリーンショット
WhatsApp
Facebook
Snapchat
Skype
Line
Kik
Viber
Instagram
Tinder
WeChat
QQ
ハングアウト

ちなみにLINEの監視は成功すると以下のようになるとのことです。

さて、検証に入ります。

Spyzie実際にインストールしてみた感想

まずインストールが不安でした。

最初にお金払って、そのあとインストールですが、その手順説明がやや不親切です。

また、公式ストアから配信されているアプリではないため、一定の操作が必要になります(そこまで難しい操作ではないので調べてみてください)。

さて、お試しインストールができないため体験談に頼るしかないのですが、実際に使ってそうなサイトが皆無でした(使ってないのにレビューしないで!!)。

さて、アカウント登録してお金払って、英語のインストール案内メールがくるので迷惑メールフォルダに振り分けられて、という流れで何とかインストールして使用してみました。

なお、アプリは見えなくすることが可能です。

実際にはデモのようにはいかなかったため、以下にまとめます。

【使えた機能】
通話履歴(発着信履歴の閲覧)
テキストメッセージ(メール送受信記録一覧)
GPS位置情報(屋内だとけっこうズレることもありますが、許容範囲内)
ジオフェンシング(設定範囲から出たらアラート)
連絡先(アドレス帳の閲覧)
アプリ(インストールアプリ一覧)
カレンダー(標準アプリに入れてる予定表の閲覧)
写真(撮影した写真の閲覧)
ビデオ(撮影したビデオの閲覧)
スクリーンショット(今見ている画面をスクショ)

【使えたけど微妙だった機能】
Line(後述)

【使えなかった機能】
閲覧履歴(ウェブサイトの閲覧履歴)
キーロガー(入力した文字の閲覧)

【あんま重要じゃないかなって検証してない機能】
キーワードアラート
WhatsApp
Facebook
Snapchat
Skype
Kik
Viber
Instagram
Tinder
WeChat
QQ
ハングアウト
※キーロガーがうまく作動していないため、アプリ系は後述のLINE監視と同程度の監視となる可能性大

結論 & SpyzieでのLINE監視について

正直かなり微妙でした。

実際に受信したLINEの3〜4割しか閲覧できず、送信したメッセージは1割も閲覧できませんでした。

また、カスタマーサポートに問い合わせをしたところ、「技術の問題で、現在、有効な対策はありません。お役に立てず申し訳ございません。」とメールがきた。

「できる」と断言して表示している機能が微妙な動きしかしないって詐欺と言われても文句言えないレベルなんじゃ…?

しかしながら、相手からきたLINEの3〜4割を閲覧できれば、子どもや恋人に「見てるから変なことしたらダメだよ」と伝えるには十分な威力なのかな、と思います。

今回カスタマーサポートのメール文章もひどかったため、開発側への不信感は強いですが、浮気防止としては役に立つ可能性があります。

また、さすがに有料だけあって発着信履歴や写真機能は見事なものなので、その辺りは全て把握することができました。

SNSをメッセージ送信履歴も含めてがっつり監視したい人には向かないけど、ないよりはだいぶマシかなって感じです。

今までの無料系アプリと比べると、初めて実用的なアプリかな、というのが感想です。

About the Author

澤田純平

1988年1月30日生まれ、東京理科大学中退。株式会社SYN(この会社)の代表取締役社長。東京青年会議所(東京JC)所属。新しい企画や未知の事業を体験することが趣味。とりあえずやってみる。