はじめに
この記事は「iTunes(PERFORMANCE HORIZONのアプリアフィリエイト)利用規約 – その①」及び「iTunes(PERFORMANCE HORIZONのアプリアフィリエイト)利用規約 – その②」の続きのため、まだご覧になっていない方はぜひ一度ご一読ください。
iTunesアフィリエイトの利用規約③
15.総則
きつく言わないからといって、規約を放棄したわけではありません。規約に書いてあることについては、双方完全に合意したものとみなします。
本規約で明確に定める場合を除き、「1999年契約 (第三者の権利) 法(片山法律会計事務所のページに解説があります)」やその他第三者の権利または救済に影響しない。
アカウント譲渡は禁止です。
プログラム内容と規約内容が不一致の場合、本規約を優先します。法改正等により一部の規約が無効になっても、他の規約には影響しません。また、見出しは便宜上のものなので、各項の解釈には影響しません。
本規約は英国の法律に準拠し、専属的裁判管轄を英国の法廷とします。
16.更新
規約更新はウェブサイト公開をもって行われます。その際は何らかの方法でアフィリエイターの皆様に通知します。その後、アフィリエイターの皆様が継続してサービスを利用した場合、自動的に規約更新に同意したものとします。万が一同意できない場合は、指定の方法で当社に通知してください。
17.定義
用語集になっているため、規約を直接ご確認ください。
基本的に一般的な事項と認識して大丈夫だと思います。
1点だけ、「非倫理的な活動」は、後述の附則1、パラグラフ1に属するものを意味します。
附則1
①非倫理的な活動の例を挙げます(これだけというわけではないです)。
・不適切なソフトウェアを使用すること
・許可されていないキーワードで第三者の広告に掲載をすること
・誤クリックを誘発すること
・第三者になりすまして自分でリンクをクリックすること
②メールマガジン等でアフィリエイトをしているユーザー向け。
・メールプロモーションの送信時は当社の許可を得ること
・電子メールの例を速やかに提出すること
・メールアドレスリストの出所を完全に開示すること
③アフィリエイターは責任を持ってログイン情報を管理してください
④アフィリエイターは認定URLを指定してください
⑤当社からサイトプロモーションの方法を要求した際は速やかに提示してください
⑥技術的事由で報酬が発生する案件があっても、当社が確認できないようなアクセス方法があります(ユーザーがクッキーを無効にしている、等々)。その場合は報酬が発生しません。
⑦虚偽申告は退会対象です。要求されたらちゃんと答えてください。
PHGとパブリッシャーの契約の一部を成す広告主の規約
iTunesアフィリエイトプログラムに参加する際の利用規約です(※これまでのはアフィリエイターとして登録する際の利用規約)。
まさかのPERFORMANCE HORIZON社の登録規約とは別の規約。
しかし守秘義務があるため、この規約については解説が載せられない。
アフィリエイターだけの世界ってことですね。
おわりに
PERFORMANCE HORIZON社の規約よりApple社の規約の方が厳しい。
けっこうガチガチなんだな〜と痛感しました。