あだち虹色寄附制度で寄付をしてきました

あだち虹色寄附制度とは


【足立区公式HPから引用】

区にご寄附をいただいた場合に、寄附する額によって住民税などが優遇される「ふるさと納税制度」があります。
区では、その制度をさらに発展させ、寄附の際に使い道を選び、皆さんの思いを区の事業に反映する「あだち虹色寄附制度」を設けています。皆さんのふるさとである足立区への大切な想いを形にしませんか。

財源は?

1円玉アート
財源は先日2017年10月7,8日に行いましたあだち超学園祭(足立区の後援事業)の際に、1円玉アートで集めた募金「16,612円」です。北千住にあるホテル ココ・グラン様にご協力頂き、1円玉アートをみんなで完成させよう!という趣旨の企画を行いました(あだち超学園祭全体では他にもいくつかの企画を行っています。詳しくは当サイトのこの記事か、東京青年会議所公式HPのこの記事(外部サイトにリンク)をご覧ください)。通行する様々な方から1円玉でご寄付を頂き、1m×2mの絵を2種類完成させることが出来ました。また、集まった1円玉を足立成和信用金庫様のご好意で無償にて両替して頂き、募金の財源と致しました。

寄付先の選定理由

次に寄付先の選定理由です。選定に際して、皆様から集めさせて頂いたお金のため、その100%が「具体的な何か」に使われることが望ましいと考えました。「え、寄付したら普通全部良いことに使われるんじゃないの?」と思われるかもしれません。もちろん良いことには使われるのですが、30%程度(具体的なパーセンテージは団体による)は団体運営費や事務局運営費に使用されることが多く、残った70%もどの事業にどう分配されたかは分からないことが多いです。そういった意味で、寄付したお金の用途までを100%指定できる寄付は珍しいです。また、もちろん財源となった事業が足立区で行われた事業であったことも加味しています。

そんなわけで2017年12月5日、寄付金納付

以上の理由から、今回はあだち虹色寄附制度の育英資金積立基金(外部サイトにリンク)に寄付をさせて頂きました。担当窓口は足立区役所南館5階の学務課で、ここで納付書を発行してもらいます。私の場合はその納付書を持って、足立区役所南館2階にあるみずほ銀行の窓口で寄付金を納付してきました。寄付はこれで完了です。御礼状が送られてくるとのことですが、「そこに予算と手間を使わなくても良いんじゃない!?」という気もしますよね・・・笑 でも、用途が指定できる寄付だと、普段の寄付とは意識が少し変わります。皆さんも良かったらぜひ、自分の居住地の寄付制度を調べてみて下さい。意外な地域の問題を知ることが出来るかもしれません。

About the Author

澤田純平

1988年1月30日生まれ、東京理科大学中退。株式会社SYN(この会社)の代表取締役社長。東京青年会議所(東京JC)所属。新しい企画や未知の事業を体験することが趣味。とりあえずやってみる。