強豪チームに所属していた韓国人選手が日本のチームに加入
5月27日、2018年11月に韓国のリーグオブレジェンド強豪チームSKT T1(SK Telecom T1)と契約を終了したBlankが日本のSengoku Gamingへ加入すると公式サイトより発表された。日本のチームには韓国人プレイヤーが数多く所属しているが、韓国1部リーグのトップで活躍していた選手が加入することは初めて。
半年ぶりのチーム所属
SKT T1は3億円プレイヤーと謳われる選手Faker(通称フェイカーsenpai)が所属するチームで、大会では幾度も優勝を経験している。Blankが所属している期間(2015年〜2018年)では優勝が5度、準優勝が2度。2017年には20連勝を打ち立てたが、Blankの功績があった。
昨年の終わり頃にはファンから調子を落としたのではないかと心配されており、しばらく所属先が決まっていなかったが約半年振りに落ち着く形となった。
Blankとは
リーグオブレジェンドでのロールはジャングラー(マップの森を周り、視界をとったり奇襲を仕掛ける)で、得意なチャンプはリー・シン。他にもレクサイ、エリス、グラガス、オラフなど幅広いピックができる。また、MidレーナーのFakerとは小規模集団戦などで相性がよい面もあった。
勢いづくSengoku Gaming
Sengoku Gamingは今年のLJL(League of Legends Japan League)へ初参戦ながらも後半に勢いをつけ8チーム中4位と善戦。ADCの韓国人プレイヤーOdduGi(オッドゥギ)が週間MVPになり、インタビューによってキャラクターが愛されるなど存在感を発揮した。今後のLJLを楽しみにする視聴者が増えそうだ。